妊娠糖尿病について
こんにちは、たい焼きです。
今日はタイトルの『妊娠糖尿病』について書いていきたいと思います。
私は妊娠8か月の時に、妊娠糖尿病の診断を受けました。
妊娠糖尿病とは
妊娠中に初めて診断された糖代謝異常のこと。
妊婦の約7~9%は妊娠糖尿病と診断されるとされており、放置していると、母体だけでなく胎児にも影響が出ることがある。
①肥満の人
②家族に糖尿病の人がいる人
③高齢出産の人(35歳以上の初産)
④以前に4,000g以上の大きな赤ちゃんを出産したことのある人
などは、妊娠糖尿病を発症する可能性が高いため注意が必要。
妊娠糖尿病では赤ちゃんの過剰発育や妊娠高血圧症候群、帝王切開、新生児低血糖や新生児黄疸などのリスクが高くなる。
ちなみに、こちらが検査結果です。
1時間後の血糖の結果が、基準を超えてしまいました。
私は妊娠中の体重増加も緩やかで、肥満でも高齢出産でもなかったのですが、家族に糖尿病・高血圧持ちが多かったのが原因だったのかもしれません。
そして私の場合、妊娠糖尿病と診断されたことによって…
里帰り出産を予定していた病院から、分娩を受け入れられないと断られてしまいました。
この時、すでに妊娠8か月…。今から出産できるところを探さないと…と大焦り。当時仕事もまだ続けていて、業務の関係でバタバタしていたのもあって、色々な不安から母に電話して泣いてしまったのを覚えています。
幸い、里帰り先の別の病院が受け入れてくれたので、今ではひとつの思い出話となっていますが。
妊娠糖尿病と診断されてからは、毎食前・後に血糖値を測定していました。(これが地味に辛かった…)
指先を針でパチンっと刺して出てきた血で測定するのですが…だんだん指先が痛くなってくるし、すごく憂鬱でした。
また、私の場合は分食(1回あたりの食事量を少なくし、1日に4~6回程度に分けて食事をとること)の指示はなかったので、食事は1日に3回でした。
ある日の食事
【朝】
もち麦パン、チキンサラダ、バナナヨーグルト、きな粉牛乳
【昼】
発芽玄米、おからとキャベツのオムレツ、豆腐とネギのお吸い物、チキンサラダ
【夜】
発芽玄米、焼きキャベツ・玉ねぎ・もやし、鶏もも肉のソテー、かつおの刺身、味噌汁
それから出産まで心掛けたこと
・大前提として食事は毎食食べる。炭水化物も抜かない。(私は発芽玄米を食べていました)
・食後は必ず運動をする。(ウォーキング、エアロバイク、階段昇降など)
・間食は基本しない。(どうしても何か食べたくなったらヨーグルトを食べていました)
この3つを心掛け、無事に問題なく出産を終えることができました。
あと私は、みかんを食べると必ず血糖値が爆上がりしていたので、みかんは控えるようにしていました。
でもやっぱり妊娠中ってめちゃくちゃお腹空くじゃないですか。なので私は空腹を紛らわすために、YouTubeで大食い動画ばかり見てました。笑
産後の検査も問題なし
出産後、そのまま糖尿病に移行することもある妊娠糖尿病。私は産後の検査に行くのが遅くなり、産後6か月で糖尿病の検査をしてもらいました。
特に問題なかったのですが、定期的に検査をした方がいいそうです。
また、一度妊娠糖尿病になると、次の妊娠でも妊娠糖尿病になる確率が高いそうなので、そこも注意ですね。
出産にトラブルはつきもの
お腹の中で子どもを育てるんですから、何のトラブルもない出産なんてほとんどないんじゃないのかな?と思います。
大変だったけど、10か月間かけて私を母親にしてくれたよし君に感謝です。